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ビブリア古書堂の事件手帖 第11話 乱歩が残した、間違った暗号文 ネタバレ



ビブリア古書堂の事件手帖 第11話 乱歩が残した、間違った暗号文 ネタバレ

栞子(剛力彩芽)は母智恵子(安田成美)が鍵を奪ったとして間違いないと 確信し、一刻も早く暗号を解いて暗証番号を入手しなければならないと話す。 その後栞子と大輔(AKIRA)がビブリア古書堂に帰ると、智恵子がカウンターで 座っているではないか・・・
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智恵子が金庫の中身は何だと思うかを尋ねると、栞子は江戸川乱歩の未発表の 草稿ではないのかと答える。智恵子は乱歩が自身の手で破棄してしまったと いわれている乱歩の代表作「押絵と旅する男」の第一稿だと言うが、 栞子はそれが鹿山明(須永慶)の金庫に何故あるのか?とても 信じられない様子。

すると智恵子は、乱歩と鹿山の意外な接点を明かし、栞子をはじめ 大輔や志田(高橋克美)を驚かせる。 数日後、直美(横山めぐみ)から智恵子が訪ねてきたと連絡が入ったので 栞子と大輔はすぐさま鹿山邸に駆けつける。するとそこには 金庫の鍵を手にした智恵子がいた。と言うのも、栞子の前に現れた時点では 実はまだ智恵子は鍵を見つけてはいなかった。ビブリアに来たのは 栞子から情報を得るためだったのだ。

鍵は「少年探偵団」の中でも特に貴重だと言われている4冊と一緒に 書棚の中に隠されていた。智恵子は直美から鍵を返すように責められても 義彦(名高達郎)からこの件に関しては全面的に任されているからと言って 断固として鍵を渡さない。そして智恵子は、鍵と一緒に隠されていた「二銭銅貨」を 栞子に見せるが、その後栞子は来城邸の書斎のガラスケースの中にも二銭銅貨を 発見する。それらは2つに割れていて、中には「南無阿沸」などと書かれた紙が 入っていた

栞子は智恵子にある交渉を持ちかける。それは、義彦からの指示で 翌朝には屋敷を出て行かなくてはならない邦代(松田美由紀)と慶子(高樹澪)の ために鍵を貸してくれないかというものだった。確かに、金庫の中身は鹿山家のもの。 だが、単に自分たちは鹿山が慶子に何を遺したのか知りたいのだ、と。

智恵子から鍵を受け取った栞子たちは、その後何とか漢字の羅列が 「ひしょうえじま」という暗証文字であることを解読し、「1915」のダイヤル番号、 鍵、暗証文字で無事に金庫を開けてみせた。 金庫の中には、「押絵と旅する女、江戸川乱歩」と書かれた原稿用紙の束が 入っていた。それを大事そうに抱きしめる慶子。邦代からしばらく慶子を一人きりに してやって欲しいと言われ、栞子らはそっと部屋を後にした。

そして栞子、大輔とともに書庫にやってきた志田が「江川蘭子」がそこにあることに 気づく。先日、それを落としそうになったという大輔・・・ その時、栞子に閃きが走った。 栞子たちが慌てて居間へ戻ると、そこには慶子が一人残されていて、邦代の姿がない。 急いで来城邸を出ていく栞子。前方に邦代の姿を見つけるやいなや、「慶子さん!」と 呼びかけた。

・・・邦代は本当は自分が慶子で、慶子が妹の邦代だと打ち明けた。身体の弱い人間からの 頼み事の方が、鹿山家も断りにくいだろうという策略だったのだという。 栞子は、邦代が本に疎いと言いながら「江川蘭子」本を落としそうになった時、 迷わず本棚の正しい位置に戻していたことから勘付いていたのだという。 「押絵と旅する女」は、推理作家を過去に夢見た鹿山が乱歩の真似て書いたのだという栞子。 原稿の最初のページの裏には、鹿山のペンネームであろう「江島日生(えじまひしょう)」という サインも記されていた。自分の為に鹿山が書いた小説を手にした邦代は「押絵と旅する男」の 主人公と同じく、この小説を読みながら自分も旅をするつもりだと語った。

その後栞子の前に再び智恵子が現れる。志田から話を聞いたという智恵子は、 鹿山が自作小説だけを金庫に隠していたとは考えられないという。何故なら鹿山邸の金庫は 鹿山が死を悟るずっと前から置かれていたのだから。 また智恵子は、あの原稿は「押絵と旅する男」の第一稿で、乱歩が破棄してしまって 欠落した箇所を鹿山が補うようにして書き上げたものではないか、本物と偽物が 融合したものであるからこそ、乱歩マニアの邦代にはかけがえのないプレゼントでは ないかと言う。しかし、邦代の行先を辿ることは簡単なので、小説を読む時間位の 猶予は与えてやると言う智恵子。

また智恵子は、10年ぶりに向き合った栞子に、この10年自分は本を探していたことを 打ち明けた。自分の人生のすべてをかけてでも、その古書を手に入れたいのだという智恵子。 結果的には子供たちを見捨てるような形にはなってしまったが、後悔はしてないという。 何故なら栞子も文也(ジェシー)も、自分の子供だから、と・・・ 「押絵」の原稿を手に入れたら、日本を出るつもりだという智恵子は、その古書が どんな本か知りたいのなら、栞子も一緒についてくれば良いという。 栞子は涙を流し、母の中を見送るしか出来なかった。

数日後、ビブリア古書堂を訪れた大輔の顔色が悪いので心配する栞子。 すると大輔は、前夜に「押絵と旅する男」を5ページまでは読んだものの 挫折してしまったことを明かした。その気持ちがうれしい栞子は、 いつものように「押絵と旅する男」のあらすじを語り始めた・・・


ついに最終回を迎えた「ビブリア古書堂の事件手帖」 視聴率は8.1%とかなり低めだったようですが、皆様の感想はいかがでしたか? 私的には、突っ込みどころはちょこちょこあるドラマだったとは 思いますが、原作を読んだこともないから余計かな? 剛力彩芽ちゃんも可愛いかったし、なかなか楽しめたドラマだと思います。 特にいつもは朗らかな役の多い安田成美が、妙に腹黒い役を演じていたのが 何かツボでした。スペシャル版とかないのかな? この視聴率じゃ厳しい?? とにもかくにも剛力ちゃん!お疲れ様でした~★

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