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「ビブリア古書堂の事件手帖」 第7話 複数の真実 ネタバレ



「ビブリア古書堂の事件手帖」 第7話 複数の真実 ネタバレ


今回は「晩年」の完結編と足塚不二雄編の2つのストーリー展開でした! 先週のラストシーンはかなりドキドキしましたが、なんとまぁ あっさりした解決だったことw まぁまぁ余計な話は置いておいて、どんな内容だったか・・・ みてみましょう!!!

ビブリア古書堂の事件手帖 第7話の動画はこちらから

栞子(剛力彩芽)を脅していたことを大輔(AKIRA)に見ぬかれた 笠井(田中圭)は、栞子の入院している病院に向かいます。 全力で追いかける大輔。 しかし、大輔が栞子の元に辿り着いた時には すでにそこには、今にも栞子に襲いかかりそうな笠井の姿が!!


大輔「何でだよ?たかが本でここまですることないだろ!」

「晩年」だけは特別だという笠井。 本さえあれば家族も友人も財産もいらないという笠井は、 何をしてでもこの本を手に入れるという。 そんな笠井を前に、栞子はすべての元凶は「晩年」にあると言い、 なんと「晩年」に火を付けて、放り投げた!

笠井は本を追い、屋上から飛び降りてしまいそうになるが、 大輔により救出される。 しかし「晩年」は地面に落ちて、燃え尽きてしまう。
そして…留置場にて笠井から話を聞く大輔。

元々あの「晩年」は笠井の祖父が所持していたものであった。。 しかし会社の経営が苦しくなり、仕方なくコレクションを売りに出したのだ。 だから、祖父の代わりに「晩年」を取り戻すことが自分の使命だと 思うようになったのだという笠井。

栞子は自分と同じく、本を愛するものだと思っていた。 しかし栞子は古書に火を付けた。本当に本を愛しているなら そんなことを出来るはずがないと言う。 大輔はその話を栞子に告げると共に、ずっと疑問に思っていた事を 栞子に尋ねた。

「篠川さん。あの時燃やした本、あれ偽物ですよね?本物の「晩年」は まだ金庫の中にあるんじゃないんですか?」

そう、すべては栞子の計画だった。 復刻版を数冊持っていた栞子は、その内の1冊に細工をし、 笠井が諦める様、彼の前で「晩年」を燃やしてみせたのだ! 栞子は、「せどり男爵数奇譚」の主人公と同姓同名である笠井の名前を見て、 犯人は笠井だと確信していたというのだ!!

では、どうして大輔に真相を話さなかったのか?

「あなたは本を読まないから、私の気持ちが分からないかもしれない。 そう思ったんです。たかが本のことだから」

その言葉で、自分が言った言葉を思い出す大輔。

「あなたの何よりも大切にしているものを「たかが」だなんて情けないです。 本当に申し訳ありません」

大輔がそう言って、栞子と大輔の間に微妙な空気が流れたとき、 そこに須崎(井浦新)という買取希望の男が現れる。 彼は店主はいるかと、栞子の事も知っている様子で、 足塚不二雄の「UTOPIA」の買取価格を尋ねてきた。 実物を見ないと正確な額は分からないと前置きしながらも 栞子が告げた額はなんと100万単位!! しかし男は、車を動かすと言って店を出て行き、その後戻っては こなかった。

伝票に書かれた途中までの住所を頼りに、栞子は男の家を 探すと言う。 車を出すことになった大輔。 ・・・3年前まではたった10冊しか現存しないと言われていた「UTOPIA」 作者は・・・なんと藤子不二雄(FとA)!! まさに貴重な幻の1冊であるのだ!! そして栞子は、あっさりと須崎の家を見つけ出した。 ・・・どうやって家を探し当てたのか? 栞子は、持ち込まれた本の状態を見て、陽のあたる場所にキッチンがあり、 西向きの窓がある家を探したという。

そして、彼が見せてくれたコレクションは、なんと藤子不二雄作品の コレクションであった。しかも須崎は、全ての本を栞子の言い値で 構わないので売りに出したいと言う。
「これが私の、あなたのお母さんへの気持ちです」

その中で、「UTOPIA」だけは譲れないと言う須崎。 しかもその「UTOPIA」は、昔ビブリアで買ったもので、! 2,000円と書かれた栞が今も挟まれていた。 須崎の話によると、須崎の父親は藤子不二夫のコレクターで、 初めて「UTOPIA」が売りに出されたときには、わざわざそれを見に 東京を訪れたのだと言う。

だが父親が「UTOPIA」を見ることは出来なかった。 父親が訪れた時には、「UTOPIA」は万引きに合ってしまっていたのだ。 それからしばらく須崎の父親は塞ぎこんでいた。 しかし、ある日突然須崎を誘い、古本を持ってビブリアを訪れた。 だが、店に着いてしばらくすると、慌てて父親が店から 飛び出してきた。 その手には「UTOPIA」を握りしめて!!

そして・・・。

「お忘れになった本を届けに来ました。」

そう言って栞子の母親(安田成美)も、今日の栞子と同じように 父親が興奮して店に忘れた本を自宅まで届けてくれたのだと言う。

「あなたのお母さんは、私の初恋の人なんです」

だが、話を聞いていくうちにどんどん顔色を悪くして行く栞子。 母親の話はタブーだと言っていた。 栞子と母親の間には、一体何があったのか???

栞子の母親は、須崎の父親の藤子不二夫コレクションを見た後、 満面の笑みで「UTOPIA」の話を聞かせて欲しいと父親に話を求めた。 そしてその後、自分のコレクションの一部をビブリアに売ったと いう須崎の父親。 須崎は、父親は栞子の母親のことを「善意の第三者」だと言っていたと、 懐かしそうに話をする。 だが、嬉しそうな須崎に対し暗い表情の栞子。 一緒に話を聞いていた大輔も、栞子の母親は素敵な人 だったんですねと褒めるのだが・・・。 母親の話はしたくないと、厳しい口調で告げる栞子。

栞子は、須崎の話を元にこんな推測をしていた。 須崎の父親が手にした「UTOPIA」は、元々ビブリアにあったものではなく、 須崎の父親が持ち込んだダンボールの奥に入っていたもの だったのではないか。 だが、それを隠さなければならない理由があった。 そう、須崎の父親が「UTOPIA」を東京まで見に行った際、 「UTOPIA」は何者かにより万引きされたという話になっていた。 しかし実際は、須崎の父親が万引きをしてしまったのではないかと言う。

彼はその罪の重さに耐えられずに落ち込んでいた。 そして、ビブリアに持ち込んだダンボールの中に「UTOPIA」が 誤って紛れ込んでいたため、酷く驚いたのだろう。 その様子を見た栞子の母親が、「UTOPIA」が万引きされた話を聞かせたものだから、 父親は余計に焦って書きかけの住所を残し、店から逃げ出したのだ。 そう、母親は須崎の家を訪れた目的は、親切に本を届けること ではなかったのだ!!

須崎の父親が万引きした事実を黙っている代わりに、彼の他の コレクションを渡せと迫ったのだろう。 そこで抵抗したであろう須崎の父親を説得させる切り札として、 母親はビブリアで売っていたという証の値札を書いたのだ。 「善意の第三者」 それは盗品が持ち込まれた場合、それを知らずに買取り、 販売しても罪にならないという事。 しかしビブリアの値札が付いていれば、それは誰かが 持ち込んだ本という事になる。

「つまり母は、架空の犯人を作りあげたんです。 私の母はそういう人なんです」

そして栞子は、母親が10年前に突然いなくなったという話をする。 飲みかけのコーヒーと読みかけの本を置いたまま消えた母親。 それはまるで、何か用事を思い出し、ふらりと出て行った しまったような様子だったという。 栞子の話を聞き、言葉が出ない大輔。 栞子は、もう諦めたと言う。

そして、傷つける様な発言をした、と大輔に謝る栞子。
「これからは、あなたの事を信じます。 だから・・・許してもらえませんか」

「僕も努力します。 そして、いつかちゃんと本が読めるようになりたいんです」

「五浦さんが本を読めるようになったら、私も嬉しいです」 そう言って笑顔を見せる栞子だった・・・。



おぉーっと!ついに栞子と大輔が良い感じになってきましたね! 最後のシーン、明らかに恋の匂いがプンプンでした! あと、栞子の母親が安田成美!!! 確かに雰囲気似てるー! てか安田成美超キレイだし!!! でも、一体なんで失踪しちゃったんでしょうか? 本当に失踪なの? 飲みかけのコーヒーと読みかけの本を残して母親が 消えたら、普通は事件に巻き込まれた?とか考えそうな もんだけど・・・ 何だかこの辺りの事が、最終回にかけて絡んできそうな 気がしますね!! 来週は一体どうなるのかな~・・・



ビブリア古書堂の事件手帖 第6話の動画・あらすじはこちら
ビブリア古書堂の事件手帖 第5話の動画・あらすじはこちら



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