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「ガリレオ」 第1話 幻惑す(まどわす)ネタバレ



「ガリレオ」 第1話 幻惑す(まどわす)ネタバレ


帝都大学理工学部物理学科の准教授である湯川学(福山雅治)は、 容姿端麗、頭脳明晰(めいせき)、スポーツ万能。 女子学生から圧倒的な人気を集めていた、しかし学問以外のことに 全く興味を示さないため、“変人ガリレオ"と呼ばれている。 そんな湯川に貝塚北署の刑事・内海薫(柴咲コウ)は、帝都大出身の 新人刑事・岸谷美砂(吉高由里子)を紹介する。

そして薫は、蒲田の雑居ビルで起きたある事件のことを話し始めた。 新興宗教団体『クアイの会』の信者・中上が、教団の支部になっていた 雑居ビルの5階から転落死したその事件の原因は、クアイの会の教祖である 連崎至光(大沢たかお)がその信者に念を送ったせいだというのだ。

事件当時、偶然に『クアイの会』の取材に来ていた雑誌社のカメラマンが 撮影した写真と共に、連崎が信者に指一本触れていないこと、亡くなった 中上の眼球が白濁していたこと、連崎がこれまでにも送念と呼ばれる 行為を行なっていたことを知った湯川は、この事件に大変強い興味を示す。

再現性の高い現象は必ず科学的に実証出来る、が湯川のモットーであるのだ。 そんな湯川に戸惑いながらも、プライドが高く自信家の美砂は、 湯川とともに『クアイの会』の本拠地を訪れた…

そこでは、信者たちが皆同じ白い服を着て、自給自足の穏やかな生活を 過ごしていた。 テレビもPCもない。信者たちはストレスから開放されている為、 酒も必要ないと言う。 ただ、連崎の送念の真相を突き止めたい湯川。 だが、送念とは心の浄化をすること。それを信じていないと断言する 湯川たちには出来ないと連崎はいう。

「信じることから始まるのが宗教なら、疑う事から始めるのが科学です」 そう返す湯川と、 「コインに裏表があるように、科学にも功罪両面があるんじゃないでしょうか?」 とそれに対向する連崎。

そこで2人は、実際に送念を体感させてもらうことにする。 すると、何か暖かいものに包まれたという美砂。 心が洗われたと、あの人は本物だと涙まで流し始める。 それをバカにするかの様に笑う湯川。 その笑い声に、美砂は足をくじいてしまったのだった。

翌日、松葉杖をついて研究室へやってきた美砂に、どこに雷が落ちたのか、 停電した範囲を調べろと湯川は指示を出す。 美砂は、湯川の指示の訳がわからないと、薫に相談をするが、 薫は湯川が興味を持った先には必ず何かがある。だからそれを調べろという。

一方、中上には別の新興宗教への引き抜きの話があったとのこと。 それを裏切りだと思われたのか? 実際は連崎に妻・佐代子や教団の幹部たちに利用され、制裁を受けたのだと。

その頃、『クアイの里』の奥の林を調べていた湯川は、磁石のブレる場所を 発見する。そこには、太い電気の線が通っていた。 その先にあったのは別荘のような立派な建物。 その時、美砂からの捜査報告の電話がかかってくる。 中上の亡くなった日は、落雷も停電もなかったというのだ! 中上が飛び降りた時、停電していたビル。 しかし、停電になっていたのは事故のあったビルだけだったのだ! そして湯川は、配線を辿り巨大な配電盤を発見する。 そこで何かの計算を始めた湯川。なんと送念の正体がわかったという。

しかし、書類にまとめたそれを美砂に渡し、後は科捜研で説明してもらえ、 自分が納得できればそれでいいと、すべてを丸投げしてしまう湯川。 そんな湯川の態度に怒り心頭の美砂は反論し、 結局湯川も最後まで捜査協力をせざるを得なくなってしまう。

その頃『クアイの里』には、ニュースを聞いて新しい信者が続々と訪れていた。 クアイの会は、入会金だけでも50万円。つまり信者が増えれば、それだけ 荒稼ぎが出来ることになる。 それを牛耳っているのが妻の佐代子とナンバーワンの守屋という男。 「連崎 至光を絶対者とする、私たちの王国はまだ始まったばかりよ」 そういって佐代子は不敵な笑みを浮かべるのだった。

・・・再び『クアイの里』を訪れる湯川と美砂。 そして湯川は送念をしてもらうことにする。 確かに暖かいものを感じた湯川。連崎はそれは心が浄化された証拠だという。 しかし湯川は「それは違う」と断言し、中上が自殺した際の写真を見せた。 それは、中上がぶつかる前にガラス窓が割れていたのを証明する写真であった。 あの日は大雨。雨水で濡れた窓にマイクロ波を当てれば、ガラスを通して 雨水が加熱され、窓が歪んで割れてしまうという。 そしてあの停電は落雷のせいではなく、マイクロ波の放射装置が過剰な電力を 使ってしまった事で、ブレーカーが落ちただけだという!! 身体が熱く感じるのは、体内の水分が電磁波によって刺激を受けるから。

湯川は、中上はそのマイクロ波を浴びさられて死んだのだという。 彼の眼球が白濁していたのもマイクロ波の熱のため。 それはつまり、電子レンジで温泉卵を作るようなものなのだという。 そしてその高圧電力の需給は、別荘から引いてきているもの。

「送念とは、マイクロ派による加熱現象。」そう断言する湯川に、 連崎はもう一度送念を放った。 その時湯川は、1枚の切符を取り出した。 感熱紙が反応するということは、この熱は物理的なもの、 つまり送念など存在しないという証明になるのだ。 そしてガラスにヒビが入った。

湯川は、連崎が座っていた場所の下部を破壊してしまう。 するとそこから、マイクロ波放射装置が発見されてしまう。 湯川の話に呆然とした連崎は、誰が操作しているのかと里を彷徨い 佐代子を探しだした。 佐代子は、教団のマークの中央に仕掛けたカメラから、マイクロ波が流れる様に モニターを使って操作していたのだ。 何もかも台無しじゃない!責任を取れ!と連崎を追い詰める佐代子。 そこへ銃を持った美砂が駆けつけて・・・。

首謀者は佐代子と幹部役員たちであった。 連崎は、詳しい事は何も知らなかった様子。 送念が本物だと信じ込ませていた方が、信者に対して説得力が増すと考えて、 教えていなかったよう。 「教団の一番の被害者は、あの男かもしれません」そう湯川に報告し、感謝する薫。 そして薫はアメリカへ旅立つことに…

餞別を渡したいという湯川。 その餞別とは、なんと指輪のケースに入ったゲルマニウムの塊! 半金属のそれの決勝構造はダイヤモンドなのだという。 「最後の最後まで、さっぱりわからない」薫はそう苦笑いをし 旅立つのだった。

そしてその頃連崎は監獄の中におり、同じ部屋の男が死のうと考えているのを見抜く。 そして男の額に手をかざし、念を送ったのだ。 男はそれに涙を流す。 「あなたは、まだやり直せる」 そういって連崎は微笑むのだった。




ついに始まりましたね!ガリレオ第2弾!!! 相変わらず福山さんは男前だなぁ。。 でもなんで柴崎コウじゃなくて吉高由里子なんだろう? 歌手業に専念するからとか、映画版に出演予定の織田裕二と柴咲コウが、 以前共演したドラマでのトラブルをきっかけに犬猿の仲となってしまったためとか 色々言われていますが真相はどうなんだろうね? まぁ吉高由里子も嫌いなわけじゃないし、ストーリーは間違いなく 面白いと思うから、期待して観ていきたいなぁと思います♪



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