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金田一二三男（木村拓哉）を広瀬遼一（草刈正雄）が訪ねてきた。
広瀬が恋人の瑤子（蓮佛美沙子）の父親だと気づいた金田一は
彼が瑤子との交際について、何か注意しに来たのだと思い込む。
金田一から話を聞いた模合謙吾（中井貴一）と二階堂彩矢（香里奈）
も、謝罪すべきだ等とアドバイス。
しかし広瀬の目的は別で、なんと金田一達が始めたホットドッグを
屋台の権利ごと売って欲しいと言うのだった。
そして買い取る価格は1000万円だという。
金田一はホットドッグを作った藤沢健（升毅）の了承を得て、
広瀬に権利を得ることにする。
一方、大屋敷統一郎（藤木直人）は『ミラクル魔法瓶』の社名を
『株式会社ミラクル』に変更すると会見し、魔法瓶の製造から
完全に手を引こうとしていた。
その会場には、『ビジネスペーパー社』で『ネクスト ONE』という
大人気のコーナーを担当する能見（香川照之）が出席していた。
『ネクスト ONE』では毎回新製品を紹介している能美だが、
『株式会社ミラクル』の商品には興味がまるで湧かない。
屋台が引き取られた日、模合と彩矢は1000万円の取り分で揉め始める。
しかし金田一は1000万円は全額自分がもらうと言う。
金田一は即座に統一郎の元へ向かい、工場を1ヶ月500万円で
借りる約束をとりつける。
そして工場の閉鎖準備を行う辻(志賀廣太郎)に、500万円で魔法瓶を
作れないかと相談する。
辻は渋々と了承し、こうして金田一が社長となった『ハピネス魔法瓶』は、
辻が研究を重ねてきた現在試作中の究極の魔法瓶の開発に取り掛かる。
試行錯誤を繰り返し、どうにか魔法瓶が完成した。
直ぐさま営業に乗り出すこととなるが、開発コストがかかり過ぎた為
販売価格はなんと6万円。
金田一に彩矢、そして模合は営業活動を開始するが
6万円の魔法瓶を置いてくれる店はなかなか見つからない。
そこで金田一は『ミラクル魔法瓶』の社員時代に取引していた
『エディー電気』へ向かった。
すると、金田一の顔が利き魔法瓶は売れるまで店頭に置いてもらえる
一方、『株式会社ミラクル』では榎本（藤ヶ谷太輔）が冴えない表情を
していた。専務の財前（イッセー尾形）から、金田一との親密さを
注意されたのだった。
不正解雇された男と親しいという事は、会社に何か不満があるのか？と
困惑した榎本は何かを決意し、どこかへ電話をする。
金田一は『エディー電気』から呼び出され、魔法瓶の撤去を
言い渡される。
『株式会社ミラクル』の圧力がかかり
金田一らの作った魔法瓶は、もう置けなくなったと言うのだ。
そしてそれは、榎本の指示だとも・・・
それを知った金田一は、すぐに『株式会社ミラクル』に向かい
ロビーで榎本と会う。
もう一度『エディー電気』に魔法瓶を並べさせて欲しいとお願いする金田一。
しかし榎本は、謝りながらもそれは無理だと言う。
そしてこう続けた。
「好きな事を頑張るって良い事だと思うが、それは無理に過ぎない』と。
その夜金田一は『株式会社ミラクル』へ向かった。
ビルの外から中を見つめる金田一だが、先代社長の頃から
ロビーに展示されていた魔法瓶がなくなっている事に気づく。
警備員に話を聞いた金田一は、ゴミ捨て場から魔法瓶を探し出し
『幸福荘』へ持って帰るのだった。
同じ頃、『ビジネスペーパー社』の能見は新製品探しに
『エディー電気』を訪れていた。
そしてそこで究極の魔法瓶を見つけ・・・・
今週も面白かったですね～！
ついに金田一の逆襲が始まる？
香川照之演じる能見がキーマンとなるのかな？
何だか第6話を観て、以前深津絵里が主演していた
恋ノチカラというドラマを思い出してしまいました。
ま、とてつもなく余談ですが（笑）
第7話、ますます楽しみです！！！
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